セスタスシリーズ第2弾 拳奴死闘伝セスタス

技来静也

拳奴死闘伝セスタス

時は紀元50年代。当時栄華を極めたローマ帝国の中で、拳奴のセスタスは拳闘士として生きていた。そんな中、セスタスの元に皇帝直属の使者が訪れる。彼らによれば、皇帝ネロが開催する闘技大会の地域予選にセスタスも出場すべしという「勅命」が出されたのだった。セスタスは大会で勝利し、真の自由を勝ち取るべく、闘技場へ向かう…!! 歴史の、運命の歯車が再び動き出した…!!

キャラクター

  • セスタス

    セスタス

    ローマ帝国最下層階級の拳奴。一度は皇帝ネロに身を買われたが、現在はドリスコ拳闘団に所属し、ザファルの元で修行中。ネロ主催の闘技大会に出場する。

  • ルスカ

    ルスカ

    ネロを護る「徒手格闘兵団衛帝隊」の弐等衛士にしてパンクラティオンの天才。セスタスとはかつて友であったが、現在はライバル関係に。

  • ネロ

    ネロ

    ローマ帝国第5代皇帝。17歳で即位した幼年皇帝。母・アグリッピーナとの確執から、義弟・ブリタニクスを毒殺するなど過激な行動を始める。

  • ザファル

    ザファル

    セスタスの師匠。過去にルスカの父・デミトリアスとの激闘で膝に大けがを負う。現在はドリスコ拳闘団に訓練士として所属する。

コミックス一覧

技来静也(わざらい しずや)

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